断熱リフォームで夏は涼しく、冬は暖かい家に!|真岡市のリフォーム施工事例

リフォームのきっかけは、お風呂場の換気扇が故障したことでした。
最初は浴室のみの交換をと思っておりましたが、高齢になってきた親御様を心配されて、お子様たちから
・家中に段差があり転倒のリスクが高いのでフラットにした方が良い
・とにかく寒いので暖かくした方が良い
・2階にある寝室を、1階のダイニングと続き間になっている和室に移動してはどうか
どうせ工事をするなら、思い切ってこういった点を改善した方が良いという助言を受けて、1階のみを全面リフォームすることになりました。

今回は1階のみ全面リフォームということで、外壁面はそのままで、室内側のみ壁や天井を全て解体して行いました。

お子様達が心配されていた段差が多いこと。特にトイレは階段の下に位置しているため、床が10cm程度低くなっていました。今回のリフォームでトイレ側の床を上げて廊下の床面とフラットに仕上げ、トイレへの出入りがしやすくなりました。転倒のリスクを減らすことができ、お子様達も安心になったとのこと。

トイレの床部分は、ただ高さを上げるだけでなく、ヒートショック防止も兼ねて床の断熱材を入れ直しました。今回採用したのはデュポン・スタイロのスタイロエースⅡ50mmというボード状の断熱材です。劣化していた床下の断熱材を新品で尚且つ段差分厚みを厚くしたことで、冬場の寒さ対策も兼ねました。

トイレの床を上げたことで、天井が低くなることを心配されていましたが、実際に天井や壁を解体してみると、フラットにしなければもう少し天井が上げられることがわかりました。形状はいびつになりますが写真のように仕上げることで、もとの天井高とほとんど変わらない空間にすることができ、お施主様も大満足。新しいトイレはTOTOのレストパルを採用。両サイドが収納になっているため、掃除用具などは隠すことができ、すっきりとしたトイレになりました。

普段1番長くいる場所であるというダイニングキッチンスペース。ここも寒さ対策として、床の断熱改修をしました。床材を剥がすと処分費用がかかってしまうので、コストを抑えるために段差の分床を上げることにし、既存の床の上にデュポン・スタイロのスタイロエースⅡ20mmというボード状の断熱材を敷き詰めました。

断熱材を敷き詰めた上に厚さ6mmの床材を張って仕上げることで、写真のように今まで居室間にあった段差が解消されました。段差で転倒するリスクを軽減できるバリアフリーの家になり、お子様達も安心です。

壁にも新しい断熱材を敷き詰め、断熱改修を行いました。今回採用したのはマグ・イゾベールのイゾベールスタンダード24Kというグラスウールです。今まで入っていなかったあらゆるすき間にも断熱材を敷き詰めて外気をシャットアウトすることで、かなり断熱性能を高めることができました。羽毛布団のようなふかふかの断熱材を見て、お施主様も「だいぶ暖かくなりそうだね」と期待感を膨らませていました。

ダイニングキッチンの東側にあった大きな出窓。三方を単板ガラスで囲まれたこの出窓は、冬場の寒さの大きな原因でした。今回のリフォームでLIXILのインプラス(内窓)を採用し、出窓手前の枠部分にLow-E複層ガラス(アルゴンガス入り)の内窓を取り付けることで、さらに断熱性能を高めています。
ここ数年、こういった内窓のリフォームには国からの補助金を受けることができます。今回のリフォーム工事では、1階のみの工事ですが窓のリフォームだけで30万円を超える補助金を受けることができました。

同じくダイニングキッチンの南側にあった大きな掃き出し窓は、奥様が洗濯物を干すために普段頻繁に出入りするとのこと。内窓を取り付けると、2つの窓を開け閉めしなくてはならず不便であるということで、今回採用したのはLIXILのリプラスのLow-E複層ガラス(アルゴンガス入り)。既存の窓枠に新しい窓枠をカバーすることで外壁を壊すような大掛かりな工事不要で、雨戸等があっても窓を取り換えることができる商品です。開け閉めが多い窓は、内窓よりも交換の方がストレスが少ないのでおすすめです。奥様も今まで通り洗濯物を干したり取り込んだりすることができ、非常にご満足いただけているようです。

キッチンの東側にあった勝手口は、長年使用しておらず今後も使用するつもりがないということで、寒さの原因の一つを無くす意味で、今回の工事で壁にしてしまうことにしました。万が一ガラスが割れると大変なので、ガラスを取外して専用のパネルをはめ込み、断熱材を敷き詰めたうえで石膏ボードを張り、壁に仕上げました。すき間風が入り、防犯面でも心配だった勝手口が壁になったことで、物を置く場所も増え、キッチンがより整理整頓しやすくなったと奥様も喜んでいました。

ダイニングキッチンの北側は下屋になっていたので、壁と同様、天井にも新品の断熱材を敷き詰めました。これで床、壁、天井の断熱材が全て新品で入れ直された状態になり、さらに全ての窓が内窓設置や窓交換をしたことで、かなり断熱性能が向上しました。


北側の壁付けになっていたキッチンは、今回のリフォームで思い切って対面式のキッチンに。もともとキッチンがあった北側の壁面にはカップボードを取付け、家電等の置き場所もしっかりと確保しました。
キッチンはタカラスタンダードのホーロー製のシステムキッチンを採用。ホーロー製のキッチンは、汚れが付きにくくお手入れも簡単なのが奥様のセレクト理由です。レンジ周りに取り付けたホーロー製のキッチンパネルは、マグネット収納がつけられるので、調味料や調理器具は壁面にキレイにまとめることができるのも嬉しいポイントです。

キッチンとダイニングの間には下がり壁があり、その下に食器棚や本棚を置いて間仕切りにしていましたが、下がり壁を無くして天井までの壁と腰壁を作ったことで、棚等もきれいに置くことができるようになりました。また、廻り縁(天井と壁の境目(隅)にぐるりと取り付ける横長の部材)が無くなったことで、部屋全体がすっきりとした印象に。断熱性能も向上し、家族が集まるこの場所がより快適に過ごせる空間へと変身しました。

ダイニングキッチンと続き間になっていた和室は、親御様の寝室にリフォーム。引き分け戸で仕切られていた部分に壁を作り、防音対策としてグラスウール断熱材を敷き詰めました。通常、断熱材は外周部の壁にしか使用しませんが、グラスウールは防音性が良いため、部屋間に使用すると隣の部屋の音が聞こえにくくなるという性質があります。テレビの音等が影響しないよう、今回は部屋間の壁に断熱材を入れました。また、昔ながらの和室を洋室にし、物置きになっていた床の間と押入をクローゼットに変更。障子も無くし、欄間付きの窓を窓交換で1枚の大きな窓にしました。

洗面所は床と壁に断熱材を入れ、窓には内窓を設置し、洗面化粧台を交換しました。床材は水廻りにも使用できるウッドワンのコンビットリアージュ。洗面化粧台はタカラスタンダードを採用。照明もダウンライトに変更したことで、全体にすっきりとし、断熱性能も高めることができたので、ヒートショック予防もできる空間になりました。

リフォームのきっかけとなった浴室ですが、解体してみると無断熱でした…。ヒートショックも心配されていたので、浴室にもしっかりと新品の断熱材を入れ、断熱性能を高めました。

システムバスはタカラスタンダードを採用し、ヒートショック予防のため浴室暖房乾燥機もつけました。タカラのシステムバスは壁がホーロー製のため、キッチン同様マグネット収納が活用でき、お手入れもしやすいのが採用の理由とのこと。水栓以外のミラーやシャワーフック等はマグネットで取外し可能なので、お掃除がとても楽になったそうです。もちろん浴室の窓にもLIXILのインプラス(内窓)を設置することで、冬場でも冷えない浴室にすることができました。

最後に玄関ドアです。カバー工法で、外壁を壊さずに交換できるLIXILのリシェントを採用しました。昼間でも暗くなりがちな玄関でしたので、FIX窓と採光用の欄間があり、扉にも採光用のガラスがついているデザインをセレクト。全体の大きさは変わりませんが、バリアフリーを考慮してドアの大きさを大きくしました。シックな色にしたことで、玄関がだいぶ引き締まった印象に。
さらに、ポーチには利便性と防犯性を考慮して、照明をセンサー式の軒下シーリングに交換しました。今までの照明と比べて、明るくなり、つけっぱなしにすることも無くなったので家族皆から好評とのことです。
今回のように断熱リフォームを行うことで、窓リフォームと合わせて国から受けられる補助金の額が増えます。今回の工事で受け取れた補助金の額は約80万円です。様々な条件はありますが、一度ご自身の家がどんなリフォームをしていくら位かかって、補助金がいくら受けとれるのかご相談してみると良いと思います。
いえものがたりでは、水廻りのリフォームはもちろん断熱改修や間取り変更のリフォーム工事も承っております。お気軽にご相談ください。
※ご相談時には、リフォームするお家の図面や写真をお持ちいただくとお話がスムーズになりますよ。


